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concept
夕方、入口の看板を掛け替えます。そこから先は TACOS BAR です。
Los Tacos Azules の夜の営業。2022年11月、東京・恵比寿。
はじまりは、とうもろこしです。メキシコの在来種を店で挽き、ニシュタマルから、一枚ずつ焼く。昼も夜も、そこは変わりません。
変わるのは、その日の海です。魚はこちらで選びません。その日の海を知っている人が選びます。同じ魚でも、その一尾の状態で仕上げ方は変わります。生か、揚げるか、焼くか。
その判断が、とうもろこしのかたちを決めます。トルティーヤで包むのか、トスターダか、タマレスか。どれも、とうもろこしです。
日本では、お米がいろいろなものになります。ご飯、寿司、おかゆ、餅、せんべい。とうもろこしも同じです。
一皿ごとに、その一皿のためのサルサを合わせます。組み合わせが決まって、はじめて一皿になります。
鮨、天ぷら、焼き鳥。日本には、ひとつの素材と長く向き合う専門店の形式があります。TACOS BAR も、その形式のなかにあります。違うのは、その語彙がメキシコのものだということ。
いちばん気合いを入れているのは、この時間です。
現在、通常のご予約営業は休止しています。不定期のイベント営業のみです。

Marco Garcia
マルコ・ガルシア。メキシコ北部・モンテレイ出身。料理は独学。
学生時代の日本留学をきっかけに、食の世界へ。帰国後はメキシコ各地を回り、ダイアナ・ケネディとの出会いを通して、在来種のとうもろこしとニシュタマルに行き着きます。2011年、モンテレイで最初の los tacos azules を開業。2013年に店を閉じ、日本へ。
2018年9月、東京・三軒茶屋で los tacos azules を開業。2022年11月、恵比寿で TACOS BAR を始めました。
詳しくはストーリーをご覧ください。
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